今日もタスクが完了しないまま1日を終えてしまった。
みなさんも、こんな経験に身に覚えがあるのではないでしょうか。
私たちに与えられている時間は1日24時間。
やりたいことに費やせる時間は限られてくるので、時間が足りず不完全燃焼で1日を終える日もあるでしょう。
そこで今回は、「時間を有効に使うための行動術」についてお伝えしていきます。
今回は、私が先日読んだ「自分の時間」(アーノルドベネット著者)という本でインプットした内容も交えながら詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださね。
「忙しくて毎日ヘトヘトな毎日を送っている」「余裕がなくて自分の時間が持てない」と思っていた方へ、人生を有意義に過ごすためのヒントをお届けできれば嬉しく思います。
本記事の内容は動画でもお伝えしています▼
「時間」は「お金」よりも大切
まず大前提として知っておいて頂きたいのが、「時間はお金よりも大切」ということです。
なぜなら、時間があればキャリアアップのための準備や勉強、自分磨き、趣味の謳歌など、どんなことにでも挑戦できるから。何をやるにしても、時間が手元になければ行動すら起こせません。
つまり、時間は何ものにも変えられない“資産”であり、あなたの元手となるんですよね。
とはいえ、時間は有限です。
「お金」は労働の対価や資産運用のリターンとして得られますが、「時間」は1日24時間と平等に決まっていて、自分の力では増やせません。
だからこそ「自分に与えられた時間を有効活用する方法」を知り、実践していく必要があるのです。
1日の限られた時間、この一瞬一瞬を大切に使っていきましょう。
時間を有効に使うための“行動術”を2つ紹介
本題に移る前に、みなさんはこの言葉の意味が分かりますか?
引用:アーノルド・ベネット「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」
この言葉の意味を説明すると…
「もっと人生を豊かにしたい」「毎日幸せに生きたい」と思っている状態は、すでにその人生を味わえている証ということ。
つまりこの記事にたどり着いているあなたは、もうすでに自分の人生を楽しめている人なのです。
なので、あとは以下2つの行動術を実践していくだけで、毎日の過ごし方が格段に変わるでしょう。
- お金は時間を生み出すために使う
- 1日1時間だけ習慣を変えてみる
それでは、順番に具体例を交えて解説していきますね。
1.お金は時間を生み出すために使おう
お金は時間を生み出すために使いましょう。「時間はお金よりも大切」とお伝えしましたが、その大切な時間を作るためにお金を支払うのです。
目先のお金を出し惜しむと時間を損失する
目先のお金を出し惜しむと、それ以上に大切な「時間」を損失します。
自分が無理をすればいいだけだから、人にお金を払ってまで仕事を依頼したくない
あなたはこのように考えたことはありませんか?
実はこの考え方は、あなたの大切な時間を奪うんですよね。
例えば、多忙にも関わらず家事代行を頼むためのお金を出し惜しんだとします。
すると、仕事でクタクタに疲れたあと食事の用意や洗濯、掃除すべて1人で行わなければいけません。あっという間に就寝時間を迎え、当然ながら自分の時間はありませんよね。
つまり、時間を作るための対価を払わないことで「時間」を損失しているんです。
また、以下のように時間を消費してしまっているケースをよく見かけます。
- 毎回10〜15分かけてポイントカードを作る
- 特売スーパーを何件もハシゴする
ポイントカードを貯めたり特売スーパーをハシゴしたりする行動は必ずしも「悪」ではないですが、その僅かな見返りのためだけに貴重な時間を無駄にしてはいけません。
あなたの時間を生み出す「サービスやモノ」に投資する
では時間を有効に使うためには、一体どんなお金の使い方をすればいいのでしょうか。
結論、お金はあなたの時間を生み出す「サービスやモノ」に使いましょう。
例えば、
- 家事代行サービス
- ネットスーパー
- 託児所の利用
などが代表的ですね。普段、知らず知らずのうちに時間を消費している家事などを上手くアウトソースして、自分の時間を生み出すのです。
もしあなたが今まで1日家事に2時間かけていたとすれば、家事代行にお金を支払うだけで「2時間」作り出せます。
そして新たに生まれた時間は、趣味や自分のスキルアップ、リフレッシュのために使いましょう。
とはいえ中には、
家事は自分でもできるから、お金を支払うのはもったいない
と仰る方がいます。
しかし、家事代行であなたが得られるものは「綺麗な部屋」や「美味しい料理」といったサービスそのものだけではありません。
お金を支払った対価で得ているのは「あなたの時間」です。
お金以上に時間が大切だと考えているなら、「時間」を生み出すサービスにお金を支払うべきでしょう。
2.1日1時間だけ習慣を変えてみよう
2つ目ですが、1日1時間だけいつもの習慣を変えてみてください。最初からハードな目標を立てても挫折してしまいますから、スタートは小さくてもかまいません。
1日たった1時間であっても毎日継続すれば…
1ヶ月で30時間
1年間で合計365時間
これだけの時間を自分のために使えるんです。
そして、その習慣の積み重ねはいずれ大きな変化を生み出すでしょう。
◆1日1時間、資格勉強に費やすとしたら?
◆1日1時間、英会話にチャレンジしたら?
◆1日1時間、ジムでトレーニングしたら?
このように毎日を積み重ねれば、どんな未来が待っているでしょうか。
私たちの人生は、日々の時間が積み重なり作られますから、その積み重ねがいつか大きな結果として現れるはず。あなたの努力は、必ずどこかで報われます。
また、その1時間の習慣は必ず「仕事の前」に使いましょう。仕事終わりの疲れた時ではなく、始業前の脳がフレッシュな状態で取り組むのがポイントです。
そしてみなさんにぜひ実践していただきたいのが、普段よりも1時間早起きすること。
なぜなら、「朝の1時間は夜の2時間に匹敵する」と言われるほど、脳が冴え渡っている時間帯だから。朝起きてからの数時間は、新しい物事を経験したり、インプット・アウトプットしたりするのに最適なタイミングなのです。
慣れない内はやや負担に感じるかもしれませんが、早起きをして「爽快だな」「楽しいな」と感じるようになれば、習慣があなたの身体に定着します。
まとめ:時間と向き合い明日からの過ごし方について考えてみよう
以上が、時間を有効に使うための行動術でした。
時間は有限でありお金よりも大切です。過ぎた時間は取り戻せなければ、明日に持ち越すこともできません。
だからこそ豊かな人生を送るにおいて、時間をどう生み出すのかや、限られた時間をどのように使うかが「鍵」なんですよね。
ぜひこれを機に、今までの行動や考えを見直し、明日からの過ごし方について考えてみてください。
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