鈴木実歩さん主催の継続サロン「CMM」は、国内外から230名以上が在籍するコミュニティ。ここでは、参加メンバーのさらなるビジネスの発展と、メンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。
CMMでは毎週金曜日にオンライングループコンサルを実施。実歩さんからの最新ビジネス情報および近況の共有、メンバーからの成果報告、公開コンサルなど毎回内容は盛りだくさんです。
本記事では、2022年4月22日(金)10:00より開催された第46回CMMグルコンの様子をお届けします!
体験すると自分ごと化できる
この日のグルコンは、海外から帰国された実歩さんのお知らせからスタート。マイメッセージ3期の募集が開始されるとの報告がありました。
今回は初の試みとして、Lステップだけでプロモーションを行っているとのこと。過去に成功したからと同じやり方をするのではなく、どんどん新しい方法を試されている実歩さん。素敵ですね!
また、円安のニュースをよく耳にする最近。アメリカに居た実歩さんは換金した際に、その状況の深刻さを実感したそうです。そこで、「少額でも良いから外貨に変えるだけでも自分の体験になる」とおっしゃいます。
情報発信している人からすると、体験がそのままアウトプットの質につながるため、それが相手へのメリットにもなるとのこと。自分の資産をつくり、相手と対話できるためにも様々な体験をするのが重要とのお話しでした。
ビジネス設計をする際は「お客様を徹底的に理解すること」が大前提
そして、ブレイクアウトルーム、活動報告に続き、公開コンサルがスタートします。
今回1番多かった質問は「お客様へのアプローチ方法」について。
- 準備講座と本講座をセットにしてご案内すべきか
- 講座のタイトルは魅力的か
- イベント開催後にどのようなフォローをしたら良いか
皆さん、お客様への魅せ方について悩んでいらっしゃるようでした。
そこで、メンバー一人ひとりに対し、実歩さんは「お客様はどんな人ですか?」と質問します。実歩さん曰く、コミュニケーションを重ねてお客様をしっかり理解できていれば、以下のような行動ができるとのこと。
- お客様を迷わせないように、ご案内する出口はひとつ
- タイトルで「講座を受けたらどんなメリットがあるのか」という結果を魅せる
- イベントの目的が「お客様にシェアしてもらうこと」なら、それに伴う販促物を用意する
本当にお客様のことを考えるなら、少しの手間も迷いも与えないような導線をつくること。このビジネスの基本を再認識したメンバーは、実歩さんのアドバイスを深く理解していました。
自分の現在地を知って、今できることを確実にこなすべき
続いては「どうしたら1年で1億円稼げるようになるか」「集客力がないため海外リトリートを考えている」とのご相談。
これらに対し、「自分の現在地を冷静に見て、今すべきことに注力しましょう」と実歩さんは共通のアドバイスをなさいます。
そもそも事業モデルを変えなければ1億円は達成できません。また、リトリートはイベントの集客力があってこそできるもの。集客力も認知度も今はまだ低いメンバーへ、実歩さんは「まずは自分のお客様との信頼をつくることに注力すべき」とお話しされます。
また、「情報だけを得たいお客様が集まる」と話すメンバーに対し、実歩さんは「お客様は自分の鏡」とも言います。
もしお客様が情報だけを聞きに来ているなら、そのようなお客様が集まる状況を自分がつくってしまっているのが原因とのこと。「発信内容や扱う言葉、用意している講座が本当にお客様にふさわしいか見直すべき」とのお話しでした。
どんなコミュニケーションにも「まずは自分で徹底的に考えること」が必須
なお、公開コンサル中にはメンバーの「相手から話を聞き出す姿勢」について、実歩さんが指摘する場面も。
どんなコミュニケーションにも言えることですが、相手の時間を頂く際は「まずは自分で限界まで考えてから質問する」のが基本中のキホン。自分の現状と今考えていることを踏まえたうえで質問すべきです。
なかなか自分のビジネスを言語化できないメンバーに対し、実歩さんは「自分がいる世界を見て、正しく情報を収集すること。ちゃんと自分で選択肢を持った状態で質問してください」と厳しい指摘をなさっていました。
CMMは女性の起業家が集まるコミュニティだからこそ、自分のビジネスに責任を持って取り組む力が問われます。実歩さんがこのような厳しい言葉をかけられるのも、メンバーとの信頼関係があり、彼女たちのビジネスのさらなる発展を望まれているからなのですね。
まとめ
グルコン終了前には、このような嬉しいコメントがたくさん届きました。
最後は、実歩さんから来週のCMMにゲストをお迎えするとの情報も。ゲストとしてお越しいただくYukikoさんは、実歩さんが「ただ者じゃないオーラを放たれている」と語るほどすごい方なのだとか。一体どんなお話が伺えるのか楽しみですね!