◆日時 2020年8月26日(水)10:00~11:00
◆場所 オンライン
鈴木実歩と長倉顕太さん(手がけた書籍の累計1100万部超えのカリスマ編集者で、作家、コンテンツプロデューサーとしても活躍中)がタッグを組み、2020年8月から半年間の講座「Rhythm & Flow Promotion(以下、RFP)」がスタート。
この講座では、鈴木が編み出した「LIVE&LINEマーケティング」をもとに、ライブ配信を活用した新しいマーケティング手法について全10章のオンラインプログラムで解説しています。
受講特典として、月に一度のオンラインセミナーを開催。今回は、RFP初のオンラインセミナーとなりました。
さらに、抽選で当選した受講生の皆さまをスタジオにお招きし、公開収録も行いました。
セミナーは、事前に頂いた質問に長倉さんと鈴木が回答する流れで進行。
その内容を一部ご紹介します。
▼複数の講師の方を集めてイベントを行います。その宣伝方法についてアドバイスをいただきたいです。
- 大前提として、一つのグループにゲストとして講師を呼ぶ
- 誰かと組むときは、その講師の人と対等の関係でいることが重要(利益を気持ちよく折半できるような相手と組むこと)
- 講師ごとに単発のセミナーをやる。全員の講師の講座がパッケージされていると、その中の特定の講師に興味が持てない人は買わなくなってしまう
▼現在、フォロワー1000人中30人がライブ配信用の非公開グループに入っていますが、非公開グループへの登録者数が増えずに悩んでいます。
- フォロワーのうち0.1%の人が商品を買ってくれるぐらいの反応率だと思っていたほうがいい
- 何人集まるかではなく、売り上げにコミットしよう
- 人数が少ないなら単価を上げる
- 高い値段で売るにはどうしたらいいか、どんなサービスを付けたほうがいいかを考える
▼ライブ配信での話し方はどう鍛えたらいいでしょうか?
- 人はそこまで注意して他人の話を聞いていない。「相手はたいして話を聞いていない」と思って気楽でいる
- おどおどしていたら、どんなにいい内容でも相手は説得されない。何があっても堂々と伝える
- ライブ配信前に緊張しないよう、何か儀式をする
- 人前に出た瞬間に勝負がついている。自分のオーラをイメージしよう
- 大きい声で話すことが鉄則。大きい声だと説得力が増す
- 上手くやろうとしない、失敗する前提で動く。上手く話せなかった時でも、とにかく堂々とする
▼ライブ配信のグループに72人が参加してくださっているのに、商品の販売につながりません。無料で続けることがつらくなってしまいます。
- 何かを売るときは区切る。「○○について反応をいただいたので、これから3日間○○に特化した話をします」というように、区切ることで参加者にも集中して聞いてもらえる
- 集中してプロモーションをすることで、参加者の反応を見て振り返りができる
▼思ったより売れなかったときのクロージングについて、何を気をつけたらいいですか?
- 申込期間を短くし、締め切りをたくさんつくる(先着特典など)
- 購入についての問い合わせを受け付け、丁寧に相手の買わない理由をつぶしていく
長倉さんの明解な回答に、受講生の皆さまの悩みが解消され、意欲が高まっている様子が感じられました。
また、セミナーの中で長倉さんから、
「ライブ配信は勇気だけあればできる」
「とにかく堂々としてやり切る。
そうすれば説得力が出て、ライブ配信もオファーもうまくいく」
「失敗は大前提。失敗することを恐れるな」
といった力強いメッセージもいただきました。
60分という限られた時間でしたが、たくさんのご質問にお答えすることができ、充実した時間となりました。
これから半年間、それぞれのビジネスを飛躍させる場として、この講座を有効に活用していただければと思います。